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市神神社濱宮
この記事へのコメント
なぜ観音像か推理してみました。
天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)は天地宇宙の神として、北極星や北斗七星の信仰と結びつき、妙見信仰につながります。また毘沙門天の姿に重なることにもなり、市神神社の恵比寿と七福神つながりになるものの、近江七福神の毘沙門天は長命寺になるため、近くの長命寺と、かぶり過ぎる事への配慮かもしれません。
また天之御中主神は、水天と結び付けられ、弁財天の姿と重なることにもなりますが、前述の毘沙門天と同様、市神神社の浜宮という立場上、恵比寿から他へ手広くすると問題になりかねないので配慮されているように思います。
そこで、天之御中主神が水天などの結びつきと同じ、天之水分神(あめのみくまりのかみ)、別名:水分神(みくまり)から、さらに転訛して、「みこもり(御子守り)」=安産・子育ての神・子供の守り神=「慈母観音・子安観音」を祀るのが、他の七福神よりも摩擦が少ないと考えられたのかも。
Posted by 山川草木 at 2013年05月24日 22:07